過去は終わったこと

10月 27th, 2013 by jeanfrancoisremesy

問題というものは常に現在であるので、クライエン卜の過去にさかのぼって長い長い調査をする必要はないのですね。例えば、クライエン卜が子供のときに虐待されたことで人を信頼できないのならば、満足できる現在の人間闘係を持つことは不可能であろう。しかしながら、過去にあまりにも多くの時聞が費やされると、クライエントは誤解して、自分の過去で何が問題だったかを理解しなければ、現在の問題を解決できないと思ってしまうのです。過去について長い時間をかけて調べると、過去にあまりにも多くのことが起こったので、現状は効果的な取り組みはできないと思ってしまうのです。クライエントに真実を話すことがはるかに重要なのです。つまり、過去は終わった。過去に自分や他人がしてしまったことを変えることができない。クライエントが今できることは、カウンセラーの助けを得て、より効果的な現在を築き上げることなのだ、と。伝統的なカウンセリングでは、クライエン卜の症状、他人のした行為、クライエントの住んでいる世界、等々、枚挙にいとまのないことに関する質問や苦情に多くの時間が費やされるのですね。

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