Archive for 11月, 2013

究極の偶発的な出会い

水曜日, 11月 20th, 2013

夫婦関係と同じように、母親と娘の関係がうまくいかないというのが現代社会の病理みたいに思われていたりします、最近は特に。母親の言動に思うところはあるかもしれませんが、同じ土俵でやりあえば、結局、いらだちや徒労感がつのるだけです。この際、思い切って部下役に徹し、母親の気持ちや考えを聞き出してみるのもいいでしょう。意外な本心や、母親のふるまいの背景にあるものが見えてくるかもしれません。母親の気持ちがわかれば、今後のつき合いかたも変わってくるでしょう。口うるさい干渉も、どんな気持ちから出たものかがわかれば、対策も立てやすくなります。「気を遣いすぎた」「話を聞くのが面倒になった」と思ったら、友人と出かけるなどして、気分転換をすればいいだけのことです。四六時中母親と顔を突き合わせているわけではないのですから、家庭内にいる限られた時間ぐらい、自分の役割を演じておきましょう。人間は、年齢を重ねればどうしても頑固なところが出てきます。また、現代女性の母親なら、まだ更年期障害に苦しんでいる人もいるでしょう。心身の不調や子どもが手を離れた寂しさから、感情の制御ができなくなることもあるのです。そんな母親を「仕方ないなあ」と達観して受け止めるのも、大人になった娘のつとめかもしれません。「わかり合えている」という思いがあるからこそ、コミュ二ケーションをさぼってしまい、誤解や感情のこじれが引き起こされるといえます。子供は母親を選択することができません。それこそ究極の偶発的な出会いと言えるでしょうね。この運命的な偶発的な出会いというものを、深く考えれば考えるほど愛すべき味わい深いものも出てくると思うんです。私達は異性との出会いばかりに注視しがちになってしまいますが、その大前提となる偶発的な出会いというものをまた改めて考えてみたいです。

愛は終わり始めている

月曜日, 11月 4th, 2013

最初から美しい理想世界にあるものをたくさん分かち合い、そして分かち合ったことについて、決して批判や苦情を言わない約束をすることはいい考えかもしれません。他人について空想を思いめぐらさないということは不可能なので、自分の空想を分かち合う義務は負っていない。それらを分かち合うことは、相手に多くを求め過ぎているかもしれない。しかし、現実のものを分かち合うことができないことが分かれば、愛は終わり始めている。ある女性は、理想の男性について空想を抱いたことがあったかもしれない。しかし、彼が実際に現われるまでは、まだ夫には機会が残されていた。彼女が理想の彼を理想世界に入れた後は、夫にはもはや機会は残されていない。しかし、そこから抜け出すためには、他の誰かを必要とするわけではない。 (さらに…)

夢のもつ創造性

土曜日, 11月 2nd, 2013

現実と何の関わりがなくても、夢はあまりにも現実的である。あらゆる行動と同様、夢は全行動である。夢行動と呼ぶのがよい。夢はすべて頭の中で起こっているので、全行動の思考である。夢を見ている問、ほとんど私は行為をしているが、私はデイトンに行くことをも考えている。私はどうしようもできないことから苦し備を感じたが、私の生理反応は自分のしていることに対しては正常であった。私がその夢に触れたのは、私の人生で意味があったからではなく、私たちが皆どれほと創造的であるかを示す鮮明な例であるからだ。夢には境界がなく、論理もなく、現実に根ざす必要もない。文字どおり、何でも起こり得る。しかし、夢を見ている間は、すべては納得できるように思える。その夢の中で、デイ卜ンに時間前に着きさえすれば、宇宙に向かって飛び立つ途上にあることを碓信していた。研究者は、眠っている間に夢を見ることで最高の休息を得ると信じている。しかし、ここで扱いたいのは、夢のもつ創造性である。創造性のない人生はほとんど生きるに値しないですから。

私たちはよく夢を見る

金曜日, 11月 1st, 2013

白い宇宙服を身につけ、ヘルメットをかぶり、発射間際のシャトルで宇宙に飛び立つ決意がすっかりできていた。しかし私はシンシナティにいた。数時間後に打ち上げられるデイトンのライト・バタソン空軍基地に着かなければならない。シャトルの発射基地がデイトンであることをおかしいとは思わなかった。NASAが迎えを用意していないことは不思議だった。しかし、NASAは、公共の交通機関を利用するのが最善の方法だと教えてくれた。私は市パスに乗っていた。人々は宇宙服姿の私を見つめていたが、何も言わなかった。私はパスを乗り継いだが、どのバスもデイトンに行くようには思えなかった。私はだんだん狼狽してきた。このままだと、間に合わないのは確実だ。私は助けを求めたが、彼らは肩をすくめて、無関心のようであった。これは夢である。 (さらに…)